三陸宮古の美味しさを全国へ 共和水産株式会社

2012年12月10日

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  • 冬の風物詩

    宮古の冬の風物詩。

    「新巻き鮭」

    昔から民家などの軒先に11月下旬から翌年2月頃までぶらさがっていて、

    古くから親しまれた光景です。

    最近では魚離れや少人数の家族が多くなり1尾で購入する方も少なくなっているとの事。

    このぶらさがっている鮭の尾の方から切り、焼いて食べます。

    最後には鮭の頭だけが下がっている状態。

    昔、冷凍庫等の保存施設がなかった時代、宮古沿岸、河川で漁獲した鮭を長期保管し、

    尚且つ美しく食べる為の先人が完成させた素晴らしい技術。

    弊社でも「新巻鮭」は作るんです。魚屋さんやスーパーなどには卸していません。

    いつも言いますが不気味な会社です。(笑)

    社長の知り合いの建設関係、土木関係を始め、共和水産と取引のあります、銀行、資材屋

    などの注文でいっぱいです。お陰様ですでに約180本完売です。

    弊社は「イクラ」もそうなのですが、熱烈な「共和水産」ファンがおり、毎年決まった注文を頂きます。

    毎年、このお客様と弊社従業員一同の為に丹念に作ります。

    現在は次の220本の鮭を干しています。

    1尾箱入れ販売が基本ですが、切身での注文も可能です。

    色々な会社が作っており、同じ「新巻鮭」でも微妙に違うんです。そう言うトコロも良いですよね。

    こう言った「風物詩」は絶対なくなってはいけないモノだと思います。

    それでは、また明日!

                            イカ王子☆

    2012年12月10日

    12月10日(月) 「いかそうめん」

    本日は3タンク約1.6トンの「スルメイカ」が工場に搬入。

    もちろん生協共同購入向けの「いかそうめん」へ。

    すぐ前処理をします。こちらはスルメイカを開いて耳と内臓と下足を取った物です。

    最後の1タンクの写真なのですが、まだ鮮度感があります。

    皮を取り丁寧に異物などを除去し、殺菌・洗浄の工程を通り、カット・盛り付けへ。

    大量の「ムキ身」を刺身カッターへ。

    カッターを通る前。

    カッターを通ったあと。

    切れているのがわかりますか?2.5mmカットの細さにカットされます。

    そして、トレーに持って真空包装する前の「いかそうめん」。

    今年は「スルメイカ」が不漁で、例年の半分も生産出来ていません。

    年末商材はほとんど生産が終了したので、あとは生イカを待つばかりです。

    明日も生イカがあれば「いかそうめん」生産します!

                                  現場  芳賀

    2012年12月10日

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