昨日、急な電話・・・。
以前、ガイアの夜明けの際、取材で来て下さった、鮮度保持や新しい冷蔵技術などを手掛ける「MARS Company」さんから。
来週埼玉と群馬で『宮古』の鮮魚を見せたいとの事。
それでは来週ですね。と言ったら。「いや、明日行きます！」と。
えっ？とりあえずこの強風で『魚』ねぇよ。。。
行きますって群馬県高崎市から車って。ホントに来る（笑）さすがだ。
もちろんガイアの夜明けの取材も一緒に。
この強風で定置網もトロールも無い。焦った。。。
しかし午後のセリにて必要分を確保。
今回のお目当て品。宮古のソウルフィッシュ。『ドンコ』！
『真鱈』と『毛ガニ』も買えた。『宮古』の今の旬の『魚』と言ってもいいだろう。
普通、「鮮魚」って何日単位での商売。それがね、このMARSさんの技術だと何週間単位になる。
そんなモノが果たしてこの世に存在するのか？
氷と言うか雪のような物。塩分を多少だが含んでいる。これがsea snowってやつ。
これを塩のように『魚』にまとわせていく。
仕上がりはこんな感じに。
『ドンコ』を選んだのにも理由がある。アシが早い『魚』だからだ。
アシが早いと言うのは鮮度落ちが早いと言う事。
この技術の研究結果にはもって来いの『魚』。
『宮古』の『魚』達が、測定器を付け、関東に旅立ちました。
魚采市場へも行きました。
岩船商店さんの新田店長！
MARSさん、ガイアの夜明けスタッフさんに「『宮古』と『魚采市場』を宜しくお願いします。」
と言ってた。素晴らしいと思った。みんなでやろうと言う意識。最高に大好き。
ここでもやっちゃうsea snow。
『宮古』の『魚』の種類の多さ、鮮度の良さが出る程。sea snowも出る（笑）
『ドンコ』を鮮度計で計測した。共和水産に持って来た時に、１６．８って言う数値。
MAXが１８らしいので、「鮮度いいねぇ」と御満悦。
「来週の測定結果、報告します！」と言われ、また旅立って行きました。
今回の技術は『宮古市』も巻き込んでの取り組み。
これは近い将来の『宮古』の起爆剤になるか？
全国に『宮古』の輝かしい鮮魚達が。
来る日が。
近いのか。
ワクワクがとまらねぇ。
やっぱり、『宮古』を届けたい。
イカ王子☆