三陸宮古の美味しさを全国へ 共和水産株式会社

2013年10月16日

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  • 共和の『いくら』。

    台風ですねぇ。

    もちろん海は大時化。

    市場には魚の水揚げがほとんどありません。

    今日は会社に居ても電話が鳴らず静か。

    いやぁ、仕事日和だ・・・(笑)

    こんな日も大事だ。

    普段出来ない仕事が出来たりする。

    明日もこの大時化で魚は無いでしょう。

    だったら逆に・・・。

    魚を見せようじゃねぇか。

    この氷水に隠れているやーつ。

    今年は不漁との噂でしたが、それを覆すかのように頑張っている魚です。

    宮古で水揚げされる「秋鮭」。

    宮古は本州で一番「秋鮭」の水揚げがあります。

    まさにサーモンランド宮古。

    メス鮭から取れる卵。

    この写真の物は生筋子と言います。

    これを揉みほぐします。

    いくらにはグレードがあります。

    この卵は三特と言って一番グレードの高い卵。

    いくら業界では一番良い卵は「塩いくら」にするのがスタンダード。

    日本各地の寿司屋向けなどに使用されている。

    そのグレードのいくらを共和水産は「だし醤油」に漬け込む。

    地元の食にうるさい社長さん達からのご注文。

    実は、今季少量だが100個を予約を頂いている。

    昨年から地元でもお買い上げ頂く数量が増えている。

    そうです。

    先週、共和水産はいくらを生産していました。

    もちろん宮古産。

    しっかり殺菌工程を経ている共和水産のいくら。

    生臭みがありません。

    丸大豆醤油をベースに昆布エキス、さば節、かつお節などを入れた無添加の「だし醤油」に漬込みました。

    近日発売予定です。

    今年は一食分の「つゆだくいくら丼」の素も発売予定です。

    その時の旬を加工して販売出来るスピードさ。

    もっと欲しい。

    鮮魚が優先される業界。

    この宮古がもっと伸びる要素。

    魚やってる皆はわかっている。

    それは、・・・加工だ。

    鮮魚と加工。

    宮古に両方あれば、

    やっぱり宮古はもっと。

    前に行ける。

    そんなら、俺らがやってやる。

    イカ王子☆

    2013年10月16日