台風ですねぇ。
もちろん海は大時化。
市場には魚の水揚げがほとんどありません。
今日は会社に居ても電話が鳴らず静か。
いやぁ、仕事日和だ・・・(笑)
こんな日も大事だ。
普段出来ない仕事が出来たりする。
明日もこの大時化で魚は無いでしょう。
だったら逆に・・・。
魚を見せようじゃねぇか。
この氷水に隠れているやーつ。
今年は不漁との噂でしたが、それを覆すかのように頑張っている魚です。
宮古で水揚げされる「秋鮭」。
宮古は本州で一番「秋鮭」の水揚げがあります。
まさにサーモンランド宮古。
メス鮭から取れる卵。
この写真の物は生筋子と言います。
これを揉みほぐします。
いくらにはグレードがあります。
この卵は三特と言って一番グレードの高い卵。
いくら業界では一番良い卵は「塩いくら」にするのがスタンダード。
日本各地の寿司屋向けなどに使用されている。
そのグレードのいくらを共和水産は「だし醤油」に漬け込む。
地元の食にうるさい社長さん達からのご注文。
実は、今季少量だが100個を予約を頂いている。
昨年から地元でもお買い上げ頂く数量が増えている。
そうです。
先週、共和水産はいくらを生産していました。
もちろん宮古産。
しっかり殺菌工程を経ている共和水産のいくら。
生臭みがありません。
丸大豆醤油をベースに昆布エキス、さば節、かつお節などを入れた無添加の「だし醤油」に漬込みました。
近日発売予定です。
今年は一食分の「つゆだくいくら丼」の素も発売予定です。
その時の旬を加工して販売出来るスピードさ。
もっと欲しい。
鮮魚が優先される業界。
この宮古がもっと伸びる要素。
魚やってる皆はわかっている。
それは、・・・加工だ。
鮮魚と加工。
宮古に両方あれば、
やっぱり宮古はもっと。
前に行ける。
そんなら、俺らがやってやる。
イカ王子☆