こだわりのその先。
実はイカ屋の共和水産。
どこにも負けないと思っている逸品がある。
ここの所ほぼ毎日の様に処理している秋鮭の「生筋子」。
本州で一番の水揚げを誇る宮古の「秋鮭」。
普段何となく作っていた訳ではないが、もっとこだわってみたかった。
年に一度作っていた商品。
知らず知らずの内に。
日に日に。
ファンが増えていた共和水産の「味付けいくら」。
漁獲時期、品温、工程、殺菌の仕方全てを見直した。
この時期の卵は三特と言い、一番グレードの高い卵なんです。
しかし、そのグレードはあくまでも市場での話・・・。
お客様は純粋に旨いモノにお金を出したい。
早期群の卵=塩いくら
それは魚屋の固定概念にしか過ぎない。
もっと旨味を引き出す事は出来るんじゃないか?
9月後半~10月に獲れる秋鮭の卵が最高の旨味を持ちます。
鮭業界で「早期群」と言われる良質の卵のみを商品に使用しました。
顔の見える人にしか販売していなかった共和水産の「味付けいくら」。
丸大豆醤油をベースに昆布エキス、さば節、かつお節などを加えた無添加の「だし醤油」で漬込みました。
たくさんの予約を頂きまして、宮古市内の皆様有難うございます。
そしてご注文を毎年頂く遠方の方、有難うございます。
今年は最高の「味付けいくら」が出来ました。
ホームページ上でも少量ですが販売しようと思っております。
口いっぱいに広がる、宮古の味を存分に楽しんで頂ければと思います。
共和水産の丁寧な仕事ぶりが随所随所に見え隠れする「味付けいくら」です。
共和水産でしか販売しておりません。
これと言って広める気もありません。。。
なんせ、イカ屋ですから・・・。
是非、一度買って食べて頂き、様々な意見を頂ければ幸いです。
その意見が来年も「いくら」作りの旨味になって跳ね返ってきますから。
イカ王子☆