三陸宮古の美味しさを全国へ 共和水産株式会社

2014年11月7日

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  • KYOWAらしく。

    朝、市場に行ったら定置網でサメが水揚げされていました。

     

     

    170kgのサメ。

     

     

    こんなので喰われたら痛いだろうなぁ。

     

     

    今週から定置網でもイカちゃんが多く水揚げされています。

    なかなか上げ相場で冷静さを無くしているイカ業界。

     

     

    最近、負けっぱなしの定置網のイカちゃん。

    宮古の仲買人の先輩の皆さんに「もっと頑張って買え!」と喝を入れられるほど。。。

    宮古の定置網のスルメイカ = KYOWA

    そう皆さんが思ってくれた事が嬉しかった。

     

     

    なかなか思うような買いが出来ず、むしゃくしゃする日々が続く。

    昨年、国内のイカ業界は恐ろしいほどの原料高に陥った。

    なかなか売価に転換出来ずに苦しい日々を送った事もあり、自分の中で今季は弱気のスタート。

     

     

    それでもKYOWAは岩手県宮古を背負って戦っている宮古市の水産メーカー。

    負ける訳には行かない。

     

     

    生から末端加工品まで作り上げられるメーカーはなかなか居ない。

     

     

    実は、素材の商品ももっと提案したいと、最近色々と考えている。

    イカだけに限っていない。

    宮古に水揚げされる魚を加工してもっと知りたいと思って来たのも確か。

     

     

    お陰様でたくさんのお取引先様に声をかけて頂き、様々な事にチャレンジ出来ているし、来年ももっと新たなチャレンジが出来そう。

     

     

    あと2ヶ月もすれば、「魚がねぇ」と嘆く日々がまた続くのか・・・。

    魚は勝手だから。

    フタを空けないとわからない。

    計画なんて魚屋にはあってないようなもんだったりもする。

     

     

    前浜に依存しながらも、そこに頼らないで加工を進めて行くと言うのは非常に難しい。

     

     

    「前浜」と「加工」をもっとうまくこなせる企業になりたいと思う。

    いっぱい魚を買う事。

    いっぱい魚を冷凍する事。

    それをやる所はたくさんある。

     

     

    KYOWAのキラリと光る部分。

     

     

    やっぱり加工品への開発力と営業。そして横の繋がり。現場の機動力。

    そのキラリと光る部分をもっと磨くだけでKYOWAはもっと宮古の水産に貢献出来ると思う。

    もっともっと、ダイナミックにKYOWAらしくやって行こう。

    負けねぇぞ。

    さぁ、行こうぜ。イカちゃん。

     

    イカ王子☆

    2014年11月7日