昨日は、共和水産藤原工場の工場検査でした(^_^)v
LSIメディエンス様の検査員の方がいらしての半日の検査でした。
検査品目は、もちろん「いかそうめん」です(^_-)-☆
1階の生処理室です。
この部屋では、原料の搬入から保管、そして解凍→前処理→皮むき→検品作業、整形と工程を経てダムウェーターで2階の殺菌ルームに送ります。
こちらは1階にある包装室。
包装室は2部屋あり、
真空包装された商品をパッキングする部屋。
粉物や素材品(リング、短冊)などを計量しパッキングする部屋。
があります。
商品の切り替え時に清掃が入るので、効率良く作業できるように2部屋で展開する事でスムーズに従業員が動けます。
製品冷蔵庫を真ん中にし、冷蔵庫を挟むように包装室を置くことで仕掛品を取りやすくし、リフトが使用出来ない従業員も押し車で仕掛かり品が取りに行くことが出来ます。
こちらは2階の刺身クリーンルームです。
ブログで載ることが多い、「いかそうめん」をトレーに盛り付けする部屋です。
トレーに盛り付けされた「いかそうめん」は、内袋入れ→真空包装→X線異物検知器を通り、トンネルフリーザーにて冷凍されます。
同じ品目でも、一日に4ロット程度に分け、自主検査や拭き取り検査、官能検査で合格した商品が全国に出荷されております(^^)v
まだまだ一年目の工場なので課題も多いです。
優秀な機械を買ったから。工場が新しいから。
それだけでは、良い商品は絶対に出来ません。
やはり最後は従業員です。
一日一日の商品の品質管理に対しての取り組みが会社に力をつけて行くと思います。
今年は、取引先のお客様を交えての品質管理の講習会を定期的に行う予定でもいます。
どうしても、弊社だけで行うと、マンネリ化してしまうケースがあります。
新しい従業員も結構いますので、いい機会だと思っています(*^_^*)
こうやって少しづつですが、日々良い商品作りが出来るように従業員一丸となって仕事して行きたいと思います(^^♪
共和水産品質管理部