三陸宮古の美味しさを全国へ 共和水産株式会社

2015年3月27日

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  • 漁火のスタンス。

    この時期は、新年度を間近に控え何か新しい出会いがあるんじゃないか?

    何歳になってもそんな気持ちになる時期です。

    宮古に春の訪れを告げるイサダ漁です。

     

     

    「ツノナシオキアミ」が本当の名前。

    エビみたいですが、エビではありません。アミ目です。

    餌やせんべい、ふりかけ、キムチに使用され、栄養価も高いイサダ君です。

     

     

    2週間ほど前、久しぶりに宮古魚市場へ。

     

     

    海と青空と漁火でございます。

    4人で会う機会も今年に入ってから少なくなりました。

    皆、忙しくなかなか時間が合いません。

     

     

    こう言う数分が貴重だったりもします。

    漁火だけに縛られて動きたくはない。

    そんなドライな面も皆持っています。

    各社で動いた方が身になるなら、その方が遥かにいいからです。

    漁火ブランドを付けた方がメリットがあるとき、ロットを大きく動かしたいとき、何かの仕事が欲しいとき、

    商品を作りたいとき、馬鹿話したいとき、少し気分が落ちているとき。

    そんな時に漁火でやればいい。

    私はそのくらいのスタンスでいます。と言うか漁火全員がそう思っております。

    漁火熱が強くなり過ぎると窮屈になり、壊れやすくなります。

    絶対、バランスは大事です。

    専門家の方々や意見交換させて頂いた方々にも良く言われます。

    4社ではなく、もっと会社を増やしたらどうだろう?

    全て漁火で活動したらどうだろう?

    協同組合にしたらどうだろう?

    若く、斬新な取り組みをしている漁火に非常に興味を持って下さり感謝しております。

    しかし、ここまで腹を割った仲だから出来る事、

    この4社だから出来る事、

    各々の会社の血液が流れているからこそ出来る事。

    そんな出来る事が複雑に絡み合って出来たチームだと思っています。

    「一つになりたい」

    会社を一つにする事もそうかもしれない。

    でも、それよりも心が一つになればそれでいいのではないだろうか?

    4社の数字が良くなる。

    漁火ブランドが世界に羽ばたき、宮古の魚をプッシュ出来る。

    それでいいと思うんです。

    最近、「漁火」が一人歩きして、色々な大人の皆様のネタとして使って頂いている。

    少し人気者になった気分。。。

    今年に入ってからコンクールや表彰式と背伸びする事が多かったから。

    いつもの感じの漁火でやって行きます。

    明日はキリン絆プロジェクトの報告会です。

    もちろん漁火は全員で出陣です。

    ~宮古プライド~

    宮古 チーム漁火

    鈴木 良太

    2015年3月27日