6月22日~26日まで宮古チーム漁火で台湾に行って来ました!
昨年に引き続きFOOD台北にて出展して来ました。
昨年は台湾初と言う事もあり、何もわからない強みを生かして、お祭り的に試食をたくさん出しました。
今年は台湾の輸入規制の問題、そして自分達が台湾に慣れたと言う事もあり、試食無しの商談一本勝負にしました。
効率は今年の方が遥かに良いなと思います。
日本の代理店とのパイプも台湾現地で出来ました。
そして、漁火メンバーの中で2社、台湾に以前から「イクラ」を輸出しているので、
そのお客様とも直接会えた事も良かったと思います。
商談の度に商談シートに記入に、名刺と一緒にホッチキスで止める。
日本に帰って来てから枚数数えましたが、40枚程度あります。
その他に名刺もたくさん。
私は脈あり・面白そうな取引先・面白そうな人の名刺には小さい印を付けるようにしています。
この中からお宝が出るのか?出ないのか?はこれからのお楽しみです。
漁火小瓶4種セット。
今年のお中元から国内で展開しています。
国内では思いの他、売れ行きが良いです。
漁火の営業・企画・開発担当の私が言うのもなんですが、ここまで売れるとは思っていませんでした。
会長の私でも想像のつかないくらいに漁火の振り切った時のパワーはハンパないんです。
嬉しい事に、台湾でもこのギフトに興味を持って下さる方が多かったです。
台湾では丸い物は縁起が良いとされているとの事です。
丸にこだわったけど、台湾まで意識していないのに・・・
「やっぱ俺ら持ってるな。」
と台湾でもポジティブ漁火が全快でした!
台湾の水産物は「北海道」の魚が当たり前のように売っています。
やはり北海道ブランドは絶大たる人気です。
私達は何を謳えば良いか?
漁火は昨年から台湾に行ってからそう自分達に投げかけています。
北海道にはあるけど、宮古には無い。
無い物を嘆いていても何にもならない。
だって無い物の方が多いから。
意外に答えはすぐ出ました。
それは「品質」です。
私達は宮古の「品質」でもっと勝負すべきです。
水揚げから加工までの一連の流れは自信があります。
これは漁火が浜の買いから末端加工まで出来ると言う漁火の強みでもあります。
「市場の衛生管理」、「鮮度の良い、品質の良い魚を買える」、「すぐそこに工場がある」、
「すぐ加工出来る」、「衛生的な工場で最終加工まで出来る」、「細菌自主検査・放射能検査機器もある」
魚を見せようとし過ぎて、どこか自分達で勝手に二番手になろうとしていた。
私達が生活している、熱を持って魚で仕事している事をもっと見せればいい。
伝えるのではなく、見せたい。
そう強く思います。
田舎だからと言って決して臆する事はなんです。
この田舎にしか出来ない事がいっぱいあるし、この田舎が良いと台湾の方々も言っておりました。
まだまだ何かが出来そうだと漁火は考えます。
通訳のレイブンさん・馬場社長・黒木さん・阿部社長・宮古市の行政の皆様・植田先生、その他たくさんの方々とご協力有り難うございました!
今年も無事にFOOD台北を終了する事が出来ました。
今後とも宮古チーム漁火を、そして宮古を宜しくお願い申し上げます。
~宮古プライド~
会長 鈴木 良太