皆さんごきげんイカがでしょうか?
三陸王国イカ王子でございます<=:三
お陰様でタラフライのご注文がまだまだ続いており、2ヶ月待ちの状態が続いております。
全国の皆様本当に有難うございます!
お待たせする期間が大変長くなり申し訳ございません。
その日の内に加工するワンフローズン品なのでどうしましても一日に生産出来る数量に限りがございます。
ご理解頂ければと思います。
実際に白身魚フライとそんなに違うの?
だって魚のフライじゃん!
そう思っている方もたくさん居ると思われます。
「王子のぜいたく至福のタラフライ」の美味しさの秘密をご説明させて頂きます<=:三☆★<=:三☆★
①産地一回凍結の「ワンフローズン加工」
三陸王国では冷凍の使い方、使う順にこだわっています!
冷凍するのではなく「鮮度を止める」のです。
最適な状態で冷凍をすることで、実際に丸ごとの魚を買ってご家庭で捌くよりも鮮度の良い商品をお届け出来るように開発しております<=:三!
真鱈は水分が多い魚で食べた時の水分量が極めて大事な魚です。そしてその水分の中にはほのかな真鱈の脂もあります。
真鱈は鮮度落ちが早い魚なのです。冷凍・解凍を繰り返す度に身の臭みが出て、フワフワ食感が失われます。
【通常の白身魚のフライには真鱈は使用されていない?】
その通りです。一般的な白身魚のフライはスケトウダラやホキ、その他白身魚を混合した物を使用しております。
真鱈はコストUPになるので使用されることはほとんどございません。
しかも生産の段階では2~3回と冷凍解凍が繰り返されるので美味しさよりも価格勝負の商品になってしまうことが多いのです。
②HACCP認定工場の安心安全な商品
「王子のぜいたく至福のタラフライ」は共和水産㈱で生産されております<=:三
対米HACCPと言う認定を取得しております。
輸出に効果的で、簡単に言いますと、より安心安全と認定された工場なのです!
共和水産㈱で骨抜き・切身加工・パン粉付けを全て手作業で行っております<=:三
手間暇をかけてこのタラフライは出来上がっています<=:三!!!!
『アレルギーにも考慮しております!』
アレルギー持ちの方でも安心して美味しくタラフライが食べられるように、「王子のぜいたく至福のタラフライ」は卵・乳は使用しておりません。
※アレルギー物質 小麦・大豆
『三陸王国の目指すモノづくり』
時代とともに地域の魚が食べられなくなっている。
そんなシーンって皆様無いでしょうか?
家族が少なくなった。魚を捌ける人がいない。仕事に帰って来て魚を捌く時間がない。
外食に行っても手軽に食べられる魚が無くなった。買い物に行くスーパーに地物の魚を置くことが少なくなった。
物流も良くなったので世界各国から様々な魚も輸入されております。
美味しい魚が食べられる産地なのに、食べる魚が減って来てはいませんか?
魚を食べることを諦めてはいませんか?
「魚の水揚げが減って、高騰しているから。」
きっとそんな言葉で片付いているかもしれません。
確かに簡単な言葉だけでは片付けられない今の水産業の資源問題。
でもこの三陸は水産業が強みじゃん!
ホワイトの秋鮭は色みがないから駄目なの?汐子(しょっこ)は脂ないから駄目なの?
きっとそんな大事な素材もしっかりと向き合って行くと、仕事になって、美味しく食べられて。
地域に魚のサイクルが回り出だすと思うのです。
”三陸の当たり前をステージに”
”三陸の当たり前を誇りに”
三陸王国が水産を中心とした食で町に誇りを取り戻します。
久しぶりに真面目な感じの文章になりましたーーー!(いつもすいませんw)
現在はお陰様で真鱈のご注文を頂いておりますが、三陸王国では他の魚種も手掛けて行く予定です。(次はさすがにイカかなぁ・・・)
三陸王国イカ王子を引き続き宜しくお願い致します<=:三==<=:三==
それではごきげんよう<=:三~~
三陸王国イカ王子 執事