三陸宮古の美味しさを全国へ 共和水産株式会社

産地の強み

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皆様こんばんわ。

たった今、盛岡から帰ってきました。

2日に1回は盛岡行ってます。途中、吹雪いておりましたが・・・。

明日は仕事でまたまた盛岡。(笑)

そんな本日。1月17日(木)の宮古魚市場。

定置網の皆様、もうひと踏ん張りです!

本日は、『イワシ』が約8トン!

煮干しになるのかなぁ。

きっと、この『イワシ』美味しいよ。だって、だって、『サバ』が『イワシ』食べてるっ!

食べてる最中に水揚げされたんだ。『サバちゃん』残念っ。。。

『イカちゃん』はいよいよ終わりかな。タンクへの水揚げは無し。

※本日のトロールのスルメイカは37トンでした。

もちろんタラ縄もありますよ。『真鱈』!

そして、本日の山(ヤマ)!

本日もバラエティーにとんでいて素晴らしい!

『魚』が獲れる時期を「盛漁期(せいりょうき)」と言う。

そして段々に『魚』が獲れなくなり「端境期(はざかいき)」となる。

『魚』が水揚げされる事で賑わっていた『宮古』が一気に静かになる。

年々、『魚』が獲れない時期が増えてきている。

そうなると、もちろん魚屋は困る。従業員も抱えている。

そうなると、加工に目が向く。「商品力」がモノを言う。

『魚』が獲れない時期こそ、各水産会社の腕の見せ所だ。

「魚が獲れないからさぁ」「モノが売れないからさぁ」

いっぱい聞く。飽きる程。私も言いたくなる。心の中で嘆いている。

でも産地の人達が、産地の『魚』を使って加工し、それを伝えて行くしかないんです。

どんな現状でもモノを作って首都圏を中心とした全国や世界に発信する事。

それが、なくなったら産地の『宮古』にいる意味がないと思うんですよ。

「時代だねぇ」で済ましたくねぇ。

こんな時代だからこそ、『宮古』の『魚』を産地の人達が伝えるべきだ。

絶対ある。「産地の強み」ってやつ。信じよう。『魚の力』。

明日も『宮古』から元気をっ!

イカ王子☆