三陸宮古の美味しさを全国へ 共和水産株式会社

五人六脚。

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本日は様々な商品の生産。

3月に入りポツリポツリと注文が来た様な、来ない様な。

小さいテーブルを大人数で囲む。

こんな風景、新工場に行ったら見れません。

狭い工場なりに、ようやってる。ホントそう思う。

取引先の急な注文は基本的に全部受ける。

機動力が売りの工場。

弊社に入社した事務所の社員は言う。共和水産は急な発注でも全部受けるって(笑)

私は基本的には全部受けるスタンスでいる。先方様が困った時に首は振りたくない。

そこで、発注を受けると次に色々な面で繋がる。先方様だけではなく、弊社にプラスが大きく傾く事が多い。

弊社みたいに宅配向けの食品を納めていると数量のブレが大きいんです。

例えばだが、5000パックが10000パックになる事もざらにある。

恐ろしく数字がハネる事もある。絶対、「参った」だけはしない。納品義務ってやつ。

取引先の予想もあるが、最後は自社での経験値がモノを言う。

賭けの部分も正直たまにあるが、欠品は絶対NG。

そう言った読みの部分もやって行けば当たり前になり、楽しくなる。

自分が思った通りに数字が動いた時なんか快感だ。

さっきから、何の写真かと思った方。

キレイにした刺身用のスルメイカのベタを並べております。

※ベタとは耳を取りキレイに洗浄した開きの事を言います。

ここから凍結をかけ短冊状にカットします。

生で食べれるイカをあえて加熱用に。まだいるんだねぇ。こだわりのお客様が。素晴らしい!

今週はまたまた生協共同購入「パルシステム」さんの組合員様に商品をお届け。

今週の土曜日の出荷に向けて。

「朝獲り活いかソーメン」。今回は徳用の3パック入り!

添付の「イカソーメンたれ」。

「このタレが美味しい!」って関西方面の組合員様には言われるくらい(笑)

イカはどこ行ったんだよって(笑)

でも嬉しい。ヤマカノ醸造さん。いつも有難うございます。

東北はこのタレでは食べないし、添付タレを付けた「いかそうめん」の販売は基本的にしない。

東北の方は圧倒的に醤油で食べるからだ。

また、そこも面白い。

引き立て役のタレがトコロ変われば主役になる。

二人三脚の商品と言う事か。

いいや、資材メーカーの高速さんや食材専門商社の遠藤商会さん、運送便の大國物流さんなど合わせれば五人六脚くらいか。

こんなに力強いメンバーがいれば、何でも出来そうな気がすんなぁ(笑)

素晴らしい。

この思いが・・・。

届け。

全国へ。

そんな共和水産です。

やっぱり、『宮古』の『魚』をもっと伝えたい。

明日も『宮古』から元気をっ!

イカ王子☆