三陸宮古の美味しさを全国へ 共和水産株式会社

基本の技術。

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明日が休みなので出荷が賑わっている。

モノがたくさん出るとやはり気分が良い。

たくさん追加が来ればいいなぁと願いながら、工場内へ。

皆で一生懸命、原料を崩している。

これと言って急ぎの注文ではないんです。

最終製品の鮮度を少しでも良くする為に、弊社は完全に解凍しないんです。

水産の加工屋さんでは当たり前の事なのでしょうか?

作業上では、しっかり解凍してしまった方が良いのですが、品質優先と言う事です!

こんな状態に。

皆さん、良くスーパーなどで見るイカのツボ抜き。

そのツボ抜きから耳を取った状態です。

皮をクルッとむきます。

真っ白に早変わり!

この後は、凍結後、リング状にカットされて袋詰めし、最終工程を経て出荷します。

至って普通の生産ですが、各水産企業でこう言った当たり前の事で腕の違いとか特徴が出る。

品質が良いトコロ。数量がたくさん出来るトコロ。独自の製法で生産するトコロ。

色々なやり方があるから面白いし、当たり前の事だからこそ、違いが出て面白い。

使用する原料で大きく変わってくるし、毎年同じグレードの原料を買うと言うのは近年非常に難しい。

こう言った、当たり前に行われている基本の技術が大事なんだ。

日々の積み重ね。

先月くらいかなぁ、弊社のトモキに商品特徴を簡単に書いてくれ。と頼んだ。

メールで送ってもらった内容を確認。

ん?十九制度?

日にちが経つごとに十九制度が増して・・・。

ん?

これは、もしや・・・。

熟成度・・・。

おー。

笑ってしまった(笑)

ノリツッコミをした方が良いモノか、普通に指摘した方が良いモノか。

逆に焦る。自分。

十九制度。と言う事は十八制度もあったと言う事か。

結構な歴史だ。

トモキが入社して一番面白かったと思うネタ。

以上(笑)

すいません。こんなんで(笑)

皆さん、良い週末を!

来週も『宮古』から元気をっ!

イカ王子☆