三陸宮古の美味しさを全国へ 共和水産株式会社

イカ屋の発展。

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さぁ、9月になりました!

雨降りのスタートですが。

宮古は本日よりトロール船(底曳船)がスタートしました。

トロールと言ったら、スルメ・タラの漁が主に見込めます。

期待に胸を膨らませ・・・。

行ったらタラ一色・・・。

う~ん。

さすがに無いと思っていたがここまでないか。

本当に今年の原料事情は厳しい。

こちらはスケソウタラです。

朝の定置網はサバとワラサ。

こちらはサバ。

そして、こちらがワラサ。

トロール船のイカが少量ありました。

日々、魚の水揚げが少なく、暗い話題が飛び交う魚業界。

もはや、今年だけの問題ではない。

来年だって、もっと獲れない可能性だって十分にある。

共和は今の所、イカ屋だ。

創業から宮古で水揚げされるイカを中心に加工して来た。

柔軟に考えているつもりだが。

日々、仕事の中で「イカはこうじゃなきゃいけない」って自分で決めている事が多いんだろうなぁ。。。

一回、ゼロベースで考えて、もっと素材感だったり、鮮度感があるモノを追求しても良いと思う。

数量ではない。

その価値をわかってくれる人に、こだわりぬいたモノを今年の漁期からは造って行きたい。

きっと、それが共和水産の発展に繋がると思うんだ。

原料が高いって事は。

共和水産が変われるチャンスなんじゃねぇか?

さぁ、明日も仕事頑張ろう!

明日も宮古の浜に活気がありますように。

イカ王子☆