三陸宮古の美味しさを全国へ 共和水産株式会社

勝負の年。

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実際に動かすと、いろいろと迷う。

いろいろな事やっているから。

逆に言うといろいろと出来る。と言う事。

押して行きたい商品だけやればいいって。

そんなに甘くはない。

共和らしい生食だけで勝負だ!って言いたいが。

それだけではまだまだ力不足の為、様々な商品の生産をしているのも事実。

大きなロットの商品はなかなか儲けさせてはくれない。

工場完成後から現在まで、様々なお客様がいらして工場を見学して頂いた。

どこの売り先でも対応出来る工場にした。

様々な生協様とのご商売で培ったノウハウを生かし。

本社(長町)工場でHACCPを取得した際に、色々と問題だった所を全て解消し。

※藤原工場では今年中にはHACCP取得の予定です。

ケツの青い私は良く様々な方からご指導頂く。

「もっと高く売った方いいよ!」

私は、もちろん言わないが、心の中で。。。

「じゃあ、買ってくれるのかよ。」

って正直思う事もしばしば。

でも、純粋にそう言って頂いて嬉しい。

もっと高く販売しても問題がない商品だ。と言う事だと思うから。

高く販売すると言う事は直接販売しか道はない。

しかし、直接販売は軌道にのるまで5年~10年はかかる。

将来的には伸ばしたいし、共和水産は直販出来る可能性も十分にあると思う。

今は理想論だけ言ってもしょうがない。

自分の予想以上に新商品の取引が動き出そうとしている。

共和水産は魚屋から加工メーカーとして更に変わって行く為に。

様々な販売チャンネルとお取引をさせて頂き、「宮古の食品加工メーカー」として独り立ちして行くのが最優先と考える。

得意のいかそうめんや丼商品、野菜を加えた商品まで太いロットをどんどん決めて行っている。

今年は試運転期間だからとか。

そんな甘い事は言ってられない。

バランス感覚をしっかり持って、無い頭をフルに使って、冷静に基本に忠実にやって行こうと思う。

自分らしくポジティブに最後まで行きたい。

6月頃から火を吹く様な忙しさのメール送りますよ!!!

今、苦しいけど。

ここ踏ん張って、乗り切れば、もっと別な風景が見える。

ここ勝負だって時に、しっかりとキメ顔出来る。

そんな会社に俺はする!

イカ王子☆