遊びの大事さ。
昨日の日曜日は「かくりき商店」の専務と盛岡へ。
達増知事から、招待を受けまして二人で盛岡で開催された『いわて復興塾へ』。
魚が集中して水揚げされる時期を盛漁期と言う。
盛漁期は皆、忙しいのでなかなかゆっくりと話出来ない。
なので、宮古~盛岡の往復4時間は久しぶりにかくりき専務と二人でゆっくり話をしながらドライブ。
私は盛岡までの2時間は意外に嫌いじゃない。
仕事の話、プライベートの話。良い時間を過ごせた。
話は変わり、先週の事。
珍しくない光景だが、いか釣り船が宮古港に到着。
漁師さんが発砲にイカを並べてくる。
それをパレットに積んでいく。
時間があったから船を撮影しに。
ん?
イカが干してある。
発見する俺。
テンションが上がる俺。
こう言うのが大好きだ。
いか釣り船が船でイカを干すなんて、これ以上の商品はない。
最高です。こう言うの。
そして、この船。
発砲に入れてないイカちゃんをトレーで3つだけ持って来た。
まだ、活きているイカちゃん。
テンションが上がり、携帯の動画で撮影する俺。
皆、欲しい魚を買ったあとだからなのかぁ。見向きもしない。
そんな中、自腹でもいいから買いたいと思う俺。
イカに狂っている俺。
トレー3つ全部買えた。
ダッシュで工場へ。
お歳暮用に「活いかソーメン」を数パックだけ作る。
お世話になった方々へ弊社はイカに想いを込めて伝える。
どうしてもやりたい事があったのでタレを作ってもらい、すぐイカちゃんをタレの中へ。
そう。沖漬けってやつ。
2日間漬け込んだ。
それがこれ。
見てわかるでしょうけど、旨いです。
現場から「これ売るんですか?」と。
売らない。。。
だって。
一番旨い所は自分達で食べるのが魚屋の鉄則。
そう言いながらも。
味見したい方、連絡下さい。。。感想聞きたいです。
私もそうだが、現場も何かしたがるのが共和水産。
でも、その遊びは絶対大事。
何年後かの商品に繋がる。
こう言う遊び心は大事にしたい。
こう言う遊びが出来る工場にもっとしたい。
イカ王子☆